China Theory Week

oxy
エンジニア

2011-10-29 11:46:30

吉田です.
先日デンマークのオーフスという街で開催されたChina Theory Week 2011というイベントに参加してきましたので,その報告をします.China Theory Weekは中国の清華大学とデンマークのオーフス大学が主催するイベントで,理論計算機科学の世界で成果を上げている学生を集め,講演をしてもらい,互いの交流を深めあおうという趣旨のイベントです.僭越ながら僕も招待されたので参加してきました.下の写真は会場に置かれていた看板なのですが,誰か”仙オ”の意味を教えてください…
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Jubatusを公開しました

岡野原 大輔
リサーチャー

2011-10-28 20:15:14

先日、NTTと共同研究開発したJubatusを公開しました。

OSSで公開されてますので、興味がある方は使ってみるなり、ソースコードを眺めるなり、できればプロジェクトに参加していただけたらと思います。

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高速な安定ソートアルゴリズム "TimSort" の解説

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2011-10-26 19:36:54

先日、TimSortというソートアルゴリズムが話題になりました。TimSortは、高速な安定ソートで、Python(>=2.3)やJava SE 7、およびAndroidでの標準ソートアルゴリズムとして採用されているそうです。

C++のstd::sort()よりも高速であるというベンチマーク結果1が話題になり(後にベンチマークの誤りと判明)、私もそれで存在を知りました。実際のところ、ランダムなデータに対してはクイックソート(IntroSort)ほど速くないようですが、ソートというシンプルなタスクのアルゴリズムが今もなお改良され続けていて、なおかつ人々の関心を引くというのは興味深いものです。

しかしながら、オリジナルのTimSortのコードは若干複雑で、実際のところどういうアルゴリズムなのかわかりづらいところがあると思います。そこで今回はTimSortのアルゴリズムをできるだけわかりやすく解説してみたいと思います(クイックソートマージソートヒープソート挿入ソートの知識を前提とします)。

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和と極限を交換したい時に用いる定理

大野 健太
エンジニア

2011-10-24 18:46:01

(読んでいただいた方からの指摘を受けて訂正しました.またtwitterでも感想や指摘を頂きました.ありがとうございます.)

はじめに

 こんにちは,大野(@delta2323_)です.今日はルベーグの収束定理についてお話をしたいと思います.

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averaged stochastic gradient descentのご紹介

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2011-10-20 18:07:58

そろそろ寒くなってきましたね。早速風邪を引きました。徳永です。

今日は私の使っている自作の足置き(制作費600円)の紹介でお茶を濁そうと思っていたのですが、途中で方向転換しました。今日は機械学習の話をします。

Léon Bottouという研究者(彼はまたDjVuというドキュメントフォーマットの開発者でもあります)が開発・公開しているsgdというソフトウェアのバージョン2.0が公開されました。sgd 2.0ではaveraged stochastic gradient descent(ASGD)という手法が実装され、これまでのSGDと比べて性能が向上しました。今日はこのASGDを紹介したいと思います。日本語に訳すと平均化確率的勾配降下法でしょうか。漢字が多くて読みづらいので以下ではASGDと呼びます。

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モダン並列・並行プログラミング ~ Concurrent Revisions による実装と現実 ~

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2011-10-20 14:43:49

本日社内向けのTechTalkにて、並列・並行プログラミングに関する話を行いました。

昨今、プログラムの並列化はなくてはならないものとなっています。しかし、そのプログラミング環境は依然としてロックを用いたものが主流です。今回の発表の主張を端的に申し上げますと、

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paper.jsでインタラクティブなグラフを描こう

祢次金 佑
エンジニア

2011-10-11 15:20:21

canvasベースのベクターグラフィクス描画用jsライブラリとして、既に各所で紹介されているpaper.jsですが、これを、ウェブに載せるグラフの描画に使ってみましょう、というお話です。

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